コンテチーズの特徴、歴史と由来、作り方と使い方、食べ方

コンテチーズの特徴

超巨大チーズ

フランスとスイスの国境付近、冬は雪深く、厳しい環境です。そんな冬を乗り越えるために、長期保存できるチーズを作ってきたそうです。

なんと、直径は55~75cm、高さも8~13cm、重量にいたっては、32~45kgの超大型チーズなのです。

コンテチーズの歴史と由来

フランスの山脈地帯

コンテが生まれたのは、フランス東部の山脈地帯、スイスとの国境地帯のフランシュ・コンテ地方のジュラ山脈一帯が産地になります。

標高1200m~1500mのこの地方は、雄大な自然がとても美しいことで有名です。

冬の寒さもとても厳しく、その厳しい冬を乗り切るために、保存性がとても優れた大型のハードタイプチーズが作られるようになったということです。

コンテチーズの作り方と使い方

協力によって生まれたチーズ

ミルクを温めて乳酸菌、レンネットを加えて、カゼインを凝固させ、凝乳にします。そこからホエイを抜いて、カードを作ります。

出来上がったカードを粉砕、攪拌、加熱して、さらに水分を取って型に詰め込みます。

塩を擦り込んで、表面を塩水で何度も拭きます。そして、4ヶ月から24ヶ月以上熟成させて作ります。

初めは白くやわらかかった表面が、どんどん熟成が進むと茶色になっていきます。

コンテは1個の重さが40㎏前後もあるので、牛乳は450L以上必要だと言われています。

これは1件の酪農家ではまかないきれません。そこで、昔からこの地方では複数の酪農家がフリュイティエールと呼ばれるチーズ工房に乳を集めてチーズを作ってきたそうです。

そして、アフィヌールと呼ばれるチーズの熟成士が専門的に熟成させるというシステムが生まれ、それは、現在でも続いているそうです。

また、製法や産地、牛の食べるものも厳密に規定されています。

牛の種類はモンベリアード種とフレンチ・シメンタール種しか使えません。その牛たちが食べるのも、夏は山の放牧地の草花、冬はその干し草しか認められていません。

そのため、土地独特の植物相が乳からチーズへ移っていき、コンテの味が出来上がるわけです。

コンテチーズの食べ方

何にでも合うチーズ

カットしてそのまま食べてもよし、チーズフォンデュやグラタン、オニオンスープなどに入れてもよし、どれもとても美味しく味わえます。

フランスのカフェでよく出される軽食であるクロックムッシュにもコンテが使われています。

ワインのお供もいいし、サンドイッチにもいいし、ドライフルーツやナッツ等と一緒でもいいものです。

さらに朝食、昼食、おやつ、夕食、時間もシチュエーションも選びませんからまさに万能です。

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