エメンタールチーズの特徴、歴史と由来、作り方と食べ方

エメンタールチーズの特徴

トムとジェリーのチーズ

有名なアニメのトムとジェリーに登場するあの穴あきチーズ、実はエメンタールチーズという実在しているチーズです。

チーズフォンデュ用のチーズにもなります。

スイスのエメンタール地方で作られているチーズで、あの穴はチーズアイと呼ばれます。

1つが100kgもあって、ハードタイプのチーズの中でも、世界的にも大きなチーズに分類されています。

特徴としてはナッツのような、木の実に似た香りがあります。淡白な味わいとマイルドな口当たりがします。

どんな料理にも合う、オールマイティーなチーズと言えます。

エメンタールチーズの歴史と由来

エメンタールチーズの名前の由来は、スイスのベルン北東部のエメン渓谷のあたりで作られ始めたためだそうです。

現在では他国産もありますが、名産地はエメンタール地方です。ベルン州、アールガウ州、グラールス州、ルツェルン州、シュヴィーツ州、ゾロトゥルン州が産地です。

大型のチーズなので、ブロック状にカットしたり、フレーク状にして流通します。

エメンタールチーズの作り方

いわば、チーズらしいチーズ

牛乳の搾乳後、24時間以内に製造を開始することになっています。

まず、温めたミルクに乳酸菌を加えて、レンネットという凝乳酵素とプロピオン酸菌を加えます。

その後、カゼインという乳たんぱく質が凝固して凝乳ができ、そこからホエイという乳清を除去します。

カードという状態になり、そのカードをプレスして、水分を除き、塩水に漬けたあと約2週間乾燥、約3~10週間高温(19~24℃)で熟成させます。

その後、低温の11~14℃で熟成させます。

高温熟成中にプロピオン酸菌が出す炭酸ガスが発生し、チーズの中に閉じ込められてあの特有の穴ができるのです。

エメンタールチーズの食べ方

風味がナッツなどの木の実に似ているので、マイルドな味わいが魅力で、サラダにもバッチリです。

どんな料理にも合いますが、外せないのがチーズフォンデュです。白ワインをベースにエメンタールチーズとグリュイエールチーズの2種類のチーズを溶かします。

そこへ、カットしたフランスパンや野菜など好みの食材を串に刺して、チーズにつけて食べます。子供にも大人気です。

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