エダムチーズの特徴、歴史と由来、作り方と使い方、食べ方

エダムチーズの特徴

見た目でわかるエダムチーズ

オランダでは全体の20%の生産量を占めているのがこのエダムチーズです。

マイルドなコクと、バターのような風味、かすかな酸味を感じるのがこのチーズの特徴です。

テーブルチーズだけでなく、硬いので粉チーズとして用いられることも多いそうです。

輸出用には赤いワックスがコーティングされていて、赤玉チーズとも呼ばれます。

また、脂肪分が低く、さっぱりとしていることから、ダイエットチーズとも呼ばれたりします。

一見するとゴーダとそっくりですが、エダムのほうには赤いワックスがかけられているので区別できます。

エダムチーズの歴史と由来

このセミハードの牛乳から作られるチーズは、オランダの都市であるエダムで生まれたそうです。

中世のオランダ北東部のエダム村は豊かな酪農産業でも知られていました。そして、農家は柔らかく黄色のチーズを生産していました。

このチーズは最終的にはオダムという名前が付けられたそうです。

大航海時代、多くのオランダ商人は船に大量のエダムチーズを貯蔵していたということです

エダムチーズは成熟が遅く、味も長い時間安定していたので、多くのオランダの植民地で利用されたということです。

エダムチーズの作り方と使い方

熟成こそがエダムチーズらしさ

まず脱脂乳を温めます。そこに乳酸菌、色素、レンネットという凝乳酵素を加えて、カゼインという乳たんぱく質を凝固させます。

そのとき凝固した凝乳というものからホエイという乳清を除去します。するとカードというものができます。

それをさらに粉砕、攪拌して、加熱したのち水分を取り除いて球状の型に詰めこんで成型し、型から取り出してから 塩を加えて熟成させるのです。

エダムの原料には脱脂粉乳を使うので、一般的なハードタイプのチーズよりも脂肪分が少なめです。

また、エダムチーズはチーズダニというダニの力で発酵させます。これは、人ダニとは違って、人には害を与えるものではないそうです。

エダムチーズの食べ方

エダムチーズはそのまま食べても美味しいし、おろして粉チーズにして、料理やチーズクッキーなど焼き菓子にしても美味しいものです。

スライスしてサンドイッチに挟んだり、すりおろしてスープやパスタに入れたり、サイコロ型にカットしてサラダに載せるのもいいでしょう。

長時間熟成したエダムは岩のように硬く、そのままでは食べづらいので、粉状におろしてスープやパスタサラダなどの風味づけに使います。

日本には粉の状態で輸入されることも多いそうです。実は、以前は粉チーズといえばこのエダムのことをさしていたそうです。

エダムチーズが若い時は水分が残っているのでモッチリとしているので、薄くスライスしてそのまま食べたり、パンに挟んだりします。

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